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現代アートを横浜の港と共に楽しむ。日産アートアワード2015に行ってみた

無料依頼受付サービス

私は今、お問い合わせページで「無料で依頼を受ける」というサービスをやっています。(しっくりくるサービスの名前が見つからない) 

 

 

詳しくはこちら

zuumin16.hatenablog.com

 

記念すべき第1回目の依頼を受けてきたので記事にしたいと思います。

 

 

 

「1人では行きづらいけど行きたい」

依頼主は以前就活に関する取材を受けた空芯菜さんです。

waterspinachyeeh.hatenablog.com

 

「日産アートアワード2015に付き添いで行く」というシンプルな依頼ですが、確かにこういったアートの展覧会などは1人で行きづらいですよね。

 

是非そんな時には私を活用しちゃってください。場所にもよりますが。笑

 

 

という訳で、「日産アートアワード2015」に付き添いで行ってみた

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日産アートアワード2015とは?

日産アートアワード2015

ファイナリスト7名による新作展

 

日産アートアワードは、隔年で開催される現代美術のアワードで、日本人アーティストの国内外での活躍をサポートし、次世代へと続く日本の文化発展に貢献することを目的に、2013年にスタートしました。

(中略)

会期中には、国際審査委員による最終審査が行われ、グランプリ受賞者1名が決定します。

隔年で2013年スタートということは今回で2回目の開催なんですね。

まだ認知度が低いからか、土曜日の昼にも関わらず意外と人はまばらでした。

 

 

場所は横浜のBankART Studio NYK

www.bankart1929.com

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(BankART Studio YNKホームページより)

 

日本郵船株式会社の元倉庫をリノベーションした建物がお洒落で且つ不思議な雰囲気を醸し出しています。

個人的にこういう建物好きです。

1Fはカフェと販売スペース、2Fが展示。

 

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そして3Fはなんとも怪しい雰囲気。

今回は展示に使われていないみたいなのですが、何故か解放されています。

外に出ると海風が気持ち良いです。夜は怖そう…

 

 

ファイナリストの作品

ほんの一部ではありますがお気に入りの作品を紹介します。

ちなみに写真撮影はOKとのことです(動画はNG)。

 

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秋山さやか「侵食す 9.1 19 29 10.3 11.7 8 13」

 

この作品の為に作者は横浜に2ヶ月半滞在し、制作に臨んだそうです。

部屋の形をしたガーゼのような布には作者が歩いた横浜(関内・馬車道)などの地図がプリントされ、部屋の中はさまざまな色彩や形の糸が縫いつけられています。

 

ちなみにこの写真はほんの一部で、開けたスペースの一面が作品になっています。壁にも色々な文字や絵が描かれ、世界観が面白い作品でした。

 

 

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岩崎貴宏「羅生門エフェクト」

 

この精密な立体作品は黒澤明監督の映画『羅生門』をモチーフにしたもの。

 

そしてこの作品をよく見てみると、水溜りに反射した虚像も立体化されています。だから真ん中を区切りに上下対象になっているんですね!

この精密さは是非実際に見てみて欲しいです。

 

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「70年草木は生えなかったか?」

 

そしてこれも岩崎さんの作品。

人毛を使って作者の故郷である広島を再現しているそうです。見る方向によって「多くの人工物が並ぶ現在の広島」と「焼け野原となった戦後の広島」が見えてくるようになっています。

 

 

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石田尚志「正方形の窓」

 

真っ白な壁と窓にドローイングアニメーションを投影した映像作品です。

線の躍動感や色合いが個人的にツボです。

 

写真だけでは上手く伝えられない作品ですね。

 

 

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米田知子「藤田嗣治の眼鏡-日本出国を助けたシャーマンGHQ民政官に送った電報」

 

写真に歴史的背景の要素が見えてくる作品です。

この写真はパリで活動していた日本人画家である「藤田嗣治」の眼鏡越しにGHQへ宛てた電報が映し出されています。

 

 

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久門剛史「Quantize #5」

 

丸い鏡の時計がいくつも配置され構成された作品。

それぞれの時計がカチカチ鳴っており、とても不思議な雰囲気。

「毎日毎日何も変わらない日常を繰り返しているようだけど、少しずつ変化している」という様子を表現しているそうです。ずっと観ていても飽きないような作品でした。

 

こちらも空間全体が作品になっており、机でペンを走らせる音や風の音といった日常の音が流れてきます。

 

アートを解説するのは難しい

ただ作品を観て説明文を読むだけでは作者の意図を理解するのは難しいです。

私の説明不足に関してはご了承下さいませ。

 

そこで便利だったのが、ギャラリーガイドツアー*という無料のサービス。

スタッフさんが、展示を周りながら丁寧に説明してくれます。

*土曜日の13:00-13:45の間限定

 

 

会期が残りわずかなのでお早めに!

現代アートというなかなか難しいジャンルではありますが、無料でここまで色々観れるのはお得だと思います。アートにあまり詳しくない私でも楽しめる展覧会でした。

 

ここで紹介した作品はほんの一部であって、全体を観ていただくのが一番だと思います。会期も残りわずかなのでお早めに。

 

港の雰囲気も良いのでオススメですよ!

 

 

詳細はこちら

日産アートアワード 2015

ファイナリスト7名による新作展

日時:2015年11月14日(土)-12月27日(日) 11:00〜19:00 無休

会場:BankART Studio NYK 2F (神奈川県横浜市中区海岸通3-9)

 

 

今回は依頼なので記事の内容もいつもと少しテイストが違いますが、こういうのも良いですね。

あと、付き添いの依頼なのに勝手に1人でテンション上がっていました…すいません空芯菜さん。笑